認知症と成年後見人制度に思うこと

 

老人と成年後見人

相模原市のひばり放送で高齢者の行方不明が増えている件

終活中のみなさん、おひとり様のみなさん、犬・猫・うさぎ、その他様々なペット好きのみなさん、こんにちは!Ending Angel(エンディング エンジェル)のたーさんです。

相模原市の、平成30年10月1日現在の人口は、723,012人になります。
全国で20市ある、政令指定都市のひとつでもあります。

そんな大都市なのですが、「ひばり放送」という、なんともアナログでローカルな地域放送が、いまだに専用設備を使って放送され続けていることに、軽く驚いてしまいます。

ひばり放送 設備

相模原市 「災害時における情報提供メディア」 より
※画像は分かりやすいように加工してあります。

私が子供のころからあったので、運用履歴は相当なものだと思いますが、昔と変わったと思うことがあるのです。

それは、高齢者の行方不明放送。

1日に、多い時で3名ほどの、行方不明になった老人の心当たりを尋ねる放送が流れたりします。
相模原市はかなり大きいので、ひばり放送も地域ごとの放送です。
そう考えると、近隣での行方不明老人が多いことに、本当に驚いてしまいます。

前回のこちらの記事『キレる老人とストーカーと認知症』で、認知症を疑う暴言老人とストーカーについて取り上げましたが、色々なところで認知症のお年寄りが増えていることを今、痛感しています。

厚生労働省は、2025年までに、65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症になる、と発表しています。
5人に1人というのは血の気が引きそうな数字ですが、発症原因が分からず、治療法も確立していない現状では、増えていきこそすれ、減る可能性は低いと考えなければなりません。

そのあたりについてもこちらの記事で『原因がわかっていない認知症!発症リスクを抑えるにはペットが効果的?』取り上げていますので、興味のある方はお読みください。

認知症になる前に?それともなってしまってから?成年後見人制度

猫の幸せを考える行政書士

さて、以前、行政書士である成年後見人の方から、被成年後見人の方が飼えなくなった猫を、引き受けてくれる所はないだろうか、というご相談を受けたことがあります。

長年ひとり暮らしで猫を飼われてきたが、体調が悪くなり入院することになったうえ、認知症も発症していたので、飼えなくなったというのです。

このようなときに、まっ先にお引き受けして、ペットも飼い主さんも安心して過ごせるシステムを作るのが、目標なのですが、今はまだ力不足です。

ところで、気になったのが成年後見人。
法務省にも、認知症の方のための成年後見人制度の説明があります。

法務省 「自分のために-みんなの安心 成年後見制度(せいねんこうけんせいど)」より

省庁関係のHPは、字を大きくして読めるような配慮もされていますが、字体のせいかページが読みづらいのですよねえ・・・(^_^;)
多分、MSゴシックなんでしょうか?ちょっと他の字体に変えてみたら、と思うのですが。

そんな余計なお世話的なことは置いておいて、この後見人制度は、認知症になってしまったら、という不安を幾分解消してくれるかもしれません。
特に、ひとり暮らしや所謂おひとりさま、高齢で身寄りのない方には、一考の価値がありそうです。

但しどんなことにもメリット・デメリットはあります。

現状、後見人になれるのは、弁護士や行政書士がほとんどなので、費用の問題(年間、約24万円ほど)がまっ先に挙げられます。
さらに、それだけの報酬を受け取りながら、仕事柄お忙しい後見人(弁護士や行政書士)が多いのか(ーー;)、ほとんど面会にも来ない、という苦情も聞かれるようです。

そのあたりの事情については、こちらの記事『迫る「認知症大国」――利用低調の成年後見制度はほころびを救えるか』が詳しいので、お手数ですが検索のうえ、ご覧になってみてください。

また、ひとり暮らしやおひとりさまでなくとも、成年後見人制度を利用する場合もあります。

例えば、親の財産や銀行、口座の暗証番号など全く知らず、ある日親が認知症になってしまった場合。
悪戦苦闘の末、やむなく自身が後見人になった方の、“後悔手記”『親の成年後見人になった私が後悔している事』も大変参考になるので、こちらもぜひ、ご覧ください。

さらにさらに、弁護士や行政書士の“高額”成年後見人は利用できない、という方のために市民後見人というのも注目され始めているようです。

しかし、これにもまた問題が・・・。
こちらの記事『低収入者のための「市民後見人」…なのに利用者は全体のたった0.5%!?成年後見制度への需要は高まっているのに、一体なぜ?』が詳しいので、興味のある方はどうぞ。

何故、家裁から選定される後見人が、今はほぼ弁護士や行政書士なのか?
その理由というのが、親族が後見人になるのがほとんどだった頃、その親族後見人による財産の使い込みや不正があまりにも多かったからだと知って、やるせない気持ちになったものの・・・
認知症になったご本人は、不正のことなど知らなかったかもと思うと、少しだけ明るい気分になったのでした。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

 

Ending Angel(エンディング エンジェル)は迫るソロ社会で、お一人様だから、高齢の一人暮らしだから、自分に何かあったときペットをどうしていいかわからないから、そんな理由で自分の楽しみも、ペットを飼うことも、あきらめてほしくないのです。不安なまま、老後を迎えてほしくないのです。

誰もが安心して老後を迎えるられるよう「私とペットと終活と」を合言葉に、相模原市から全国へ発信・活動しています。

 

いいね!やフォローで元気でます!ポチッとよろしくおねがいします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です