心の勉強は一生涯~『反応しない練習』を読んで~

 

ブッダの顏

終活中のみなさん、おひとり様のみなさん、犬・猫・うさぎ、その他様々なペット好きのみなさん、こんにちは!Ending Angel(エンディング エンジェル)のたーさんです。

年を重ねて、良かったな~と思うことは多々ありますが、その中でも考え方や性格が変化してきたのは、かなりありがたいと思っています。

色々な経験をしたお蔭で、狭小な考えをぶち壊すことができたと思いますし、悩みや苦しみから抜け出したいばかりに、心や考え方の本をずいぶん読みました。

自己啓発と言われる本や、メンタルを扱う書籍は、手に余る自分自身の性格や考え方を、少しずつ理解し、生きやすくするのに、大変役に立ったと思います。
これからも、心の勉強は続けていかなければならないと、思っています。

とはいえそれは、おひとりさまであろうと、高齢者であろうと、若者であろうと、あらゆる年代の人々にも言えることだと思います。

心の勉強は、一生です。

というわけで、本日は心に効くおススメの書籍を、ご紹介しようと思います。

 

反応しない練習『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』
草薙 龍瞬 (著)
2015年7月31日  単行本¥1,404   電子書籍¥1,264

恥ずかしながら、仏教のことは(キリスト教もその他の宗教も)よくわからないのですが。

古語とはいかなくても、昭和初期頃の文語が苦手で、ありがたい教えも古臭い言葉で書かれていると、読む気も理解する気もなくなってしまうという、悪い癖があります。
なので、どうもとっつきにくく、仏教を避けてきてしまいました。

けれどこの本では、お釈迦様の言葉をストレートに、現代語で引用しているので、あまりのわかりやすさに驚いたくらいです。

さらに、ブッダの教えがスッキリと分かりやすく、ポイントを押さえて提示されるので、心を扱っているのに科学的な感じさえします。

ブッダは、こんなにいいことをおっしゃっていたんだと、今更ながら思ったりします。

昔から、日本のいわゆる大乗仏教に大変違和感があったので、ブッダの教えを分かりやすく直球で伝えてくれる、魚川祐司さんの『仏教思想のゼロポイント: 「悟り」とは何か/新潮社』を読んだときは、衝撃的でした。

そして今回、『反応しない練習』を読んで、改めてその違和感の正体がわかったことも、大きな収穫になりました。

さて、書籍の内容は、“あらゆる悩みが消えていく ブッダの超・合理的な「考え方」”という副題からもわかる通り、心の反応についてです。

ブッダが説いた有名な四苦八苦、

「道を生きるものよ、生きること(一)は苦しみなのだ。老いること(二)、病にかかること(三)、死(四)は苦しみである。
厭わしい者と出会うこと(五)、愛する人と別れなければならないこと(六)も、苦しみである。
求めるものを得られないこと(七)、ままならない人間の心(八)もまた、苦しみである。」

ーブッダ最初の説法 マハーヴァッガ

『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』
草薙 龍瞬 (著)より引用抜粋

から始まり、要はブッダが説いた心の取扱説明書であって、目新しいことはひとつもないのですが、とにかくわかりやすいのです。
著者の草薙さんの構成力や理解力、伝え方の上手さのなせるわざなのでしょう。

確かにこの通りに過ごせば、悩みも全てなくなるかもしれないですが、中々むずかしいとは思います。
しかし、覚者も多く出ているブッダの教えですから、挑戦して損はないでしょうし、何も変わらないということもないと思います。

何より、長年心のことを勉強してきたのに、ハッとする考え方というかテクニックがあったりして、本当に面白かったです。

例えば以下のくだり、

 ちなみに、宗教を初めとする精神世界と、仏教ーーブディズム(Buddhism)と呼ばれる“目覚めた人の思考法”ーーとの最大の違いは、「妄想に意味を見るか」どうかにあります。
 心を扱う多くの世界では、「確かめようのない」内容を真理として説きます。宗教も、オカルトも、占いも、「仏教」とひとくくりに呼ばれている思想の中にも、それはあります。
 しかしブッダの思考法ーーおそらくかつて実在したブッダ自身の立場ーーは、「確かめようのないこと」は、最初から取り上げません。
 その理由を、ブッダ自身が明確に述べています。

 世界は永遠か、終焉があるか。有限か、夢幻か。霊魂は存在するか、しないか。死後の世界があるか、ないか。私はこれらのことを、確かなものとして説かない。
 なぜならそれは、心の清浄・安らぎという目的にかなわず、欲望ゆえの苦痛を越える修行として、役に立たないからである。
 私は、これらの目的にかない、役に立つことを、確かなものとして説く。
 それは、生きることは苦しみを伴う。苦しみには原因がある。苦しみは消すことができる。そのための道(方法)があるということーー四聖諦ーーである。

ー弟子マルンキャプッタへの教え マッジマ・ニカーヤ

『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』
草薙 龍瞬 (著)より引用抜粋

ついつい心の弱さゆえか、オカルトに傾倒したくなりますが、もう端から相手にしないよ、というスタンス。
本の帯紙にある通り、ブッダは本当に超・クールです。

この辺が、日本に伝わる大乗仏教の、なんだか女々しささえ感じてしまう教義との、大きな違いに思えて仕方ありません。

あくまで、私感ですが(^_^;)

というわけで、若者から老後を迎えた高齢者、それこそ人生に四苦八苦している方、自分の心に振り回されている方、おすすめです!

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

 

Ending Angel(エンディング エンジェル)は迫るソロ社会で、お一人様だから、高齢の一人暮らしだから、自分に何かあったときペットをどうしていいかわからないから、そんな理由で自分の楽しみも、ペットを飼うことも、あきらめてほしくないのです。不安なまま、老後を迎えてほしくないのです。

誰もが安心して老後を迎えるられるよう「私とペットと終活と」を合言葉に、相模原市から全国へ発信・活動しています。

 

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