ひとりで家で死ねるのは、まだまだ先のはなし?

椅子がある部屋

 

 

終活中のみなさん、おひとり様のみなさん、犬・猫・うさぎ、その他様々なペット好きのみなさん、こんにちは!Ending Angel(エンディング エンジェル)のたーさんです。

2019年初投稿。
本年もよろしくお願いいたします。

年末年始と慌ただしさの中、『上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか? 』という本を読んでいました。

小笠原先生ひとりで家で死ねますか?『上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか? 』
上野千鶴子 (著) 小笠原文雄 (著)

 

このブログでは、ペットと高齢者の終活をベースに、おひとりさまや独居高齢者が直面する、孤独死・孤立死・独居死などを取り上げてきました。

中でも孤独死・孤立死・独居死の予備軍は増え続け、対策も急務なのは明らかですが、後手になっている感は否めない状況です。
そんな中、この本はかなり画期的な救済策に思え、少し明るい希望が見えてきたように感じました。

多くの人が、病院で最後を迎えたいと考えていないことは、容易に想像がつきます。
私自身も、できるなら住み慣れた家で死にたいです。

しかし実際、ひとり暮らしで身寄りがなく、近所に知り合いもあまりいない境遇なので、どのように最後を迎えるか、全く想像がつきません。

正直なところ、病で倒れてそのまま急逝するかもしれないし、救急車が間に合って病院に運ばれ、結局そこで亡くなるかもしれません。

または病院で回復し、家に戻るかもしれないですし、ホームに入るか(入れれば)、ホスピスをすすめられるかもしれません。

そんな風に、ボンヤリと思い描いていたのですが、いずれは病院もホスピスも、ホームも足りなくなるという試算を耳にして、そこに考えが至らなかった自分にがっくりきてしまいました・・・。

思えば、まだ私の子どものころは、家に訪問してくれるお医者さんは、結構いたと思います。
それは日曜日であろうと、熱がひどい痛がっていると言えば、嫌な顏もせず来てくれたような記憶があります。

今は病院の待合室で、具合が悪そうにぐったりしているお子さんたちを見かけるのは、当たり前の光景ではありますが、なんだか違和感を感じてたりはします。

家で看てもらえたらいいのに・・・。

『上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか? 』を読むと、確かに希望は持てる気はします。
あくまでも、在宅医療のサポートがあれば。

題名にもなっている、小笠原先生がおっしゃる“在宅ホスピス緩和ケアチーム”を利用することで、「孤独死」は防げる、と述べられています。

うーーーーーん・・・・利用すればねえ・・・

在宅医療が在宅看取りのキモであり重要ポイント!

相模原市では、“全国と比べると高齢化が遅れて進行している”と明言していますので、在宅医療はこれからの推進事業的ポジション。

在宅医療・介護連携の推進について

本市は全国と比べると高齢化が遅れて進行していますが、今後、75歳以上の高齢者人口が急速に伸びていくと見込んでいます。

高齢者の中でも特に75歳以上高齢者は、「慢性疾患による受療が多い」、「複数の疾病にかかりやすい」、「要介護の発生率が高い」などの特徴があります。こうした特徴を複数抱えた高齢者であっても、できる限り自宅等の住み慣れた場所で療養し、自分らしい生活を続けるためには、退院支援、日常の療養支援、急変時の対応及び看取りなどの様々な局面で、在宅医療と介護が連携して支えていく必要があります。

このため、本市では、関係機関等と連携し、多職種協働により在宅医療・介護を包括的かつ継続的に提供できる体制の構築を推進しています。

 

在宅医療・介護連携推進事業のイメージ図

医療と介護の連携の好取組事例

「医療と介護の連携」と聞くと難しそうに感じますが、医療・介護サービス関係者が連携し市民の方々を支援する好取組が着実に生まれてきております。また、医療や介護が必要になった場合、医療機関への入院や介護施設への入所だけでなく、退院・退所後での在宅療養という選択肢も広がってきております。

 

相模原市の在宅医療・介護連携推進事業

本市では様々な団体などが、在宅医療と介護の連携を推進し、地域包括ケアシステムの構築に向けた取組を進めています。
また、関係団体及び本市の役割分担のもと、平成27年4月の介護保険法の改正により実施することとされた在宅医療・介護連携の推進に係る8つの取組(検討事項)全てを実施しています。

相模原市 在宅医療・介護連携の推進について より引用抜粋

なので、これからに期待するしかありません。

また、今から5年前の平成25年の調査ではありますが、神奈川県が『訪問看護ステーションにおける独居者の看取りについての実態調査報告書』(PDFファイルが開きます)を行っています。

独居者の在宅での看取りを支えるための訪問看護の役割

『訪問看護ステーションにおける独居者の看取りについての実態調査報告書』より

 

5年前から是非、色々進んでいてほしい!と思わざるを得ない報告書です。
興味のある方はリンクからどうぞ。

というわけで、家でひとりで死ぬのも、在宅医療が充実している地域限定、というのが今現在の状況だとは思います。

更に言えば、本人の身体的・精神的状況にも大きく左右されると思いますが、それについてはアマゾンの『上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか? 』のレビューに、大変参考になる意見がトップレビューとしてありますので、そちらをごらんになってみてください。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

Ending Angel(エンディング エンジェル)は迫るソロ社会で、お一人様だから、高齢の一人暮らしだから、自分に何かあったときペットをどうしていいかわからないから、そんな理由で自分の楽しみも、ペットを飼うことも、あきらめてほしくないのです。不安なまま、老後を迎えてほしくないのです。

誰もが安心して老後を迎えるられるよう「私とペットと終活と」を合言葉に、相模原市から全国へ発信・活動しています。

 

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